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保健・栄養・体操と音楽のくつろぎの旅



松山祐士
放送,舞台,レコード,CM,体育関係等の作曲に従事。

今年(2004年)2月26日〜3月4日,チェンマイで行われた,
第1回アジア世界体操祭(The First International General Gymnastics 2004)に
出席するため,一週間あまりタイを訪問して来ました。
体操祭の会場は “700 Year Stadium" といい,1995年の
東南アジア競技大会を機にオープンした,総合スポーツ施設でした。

実はタイといえば1983年11月,
西洋音楽とリズム感についての研修の
目的で,指導に訪れたことがありました。
当時はまだ大学(タマサート)にたった一台の教材用
ピアノがあった程度で,バンコク市内の高級官僚の子弟が
通う私立小学校ですら,この写真に窺えるようなレベルの状態でした。



当時軍政の色彩が非常に濃く,
パトカー先導で移動していたことが
思い出されます。約二十年が経過し,
今度の体操祭でタイの幼児や青年たちが,
新しい音楽を使い,自由奔放に身体を動かす
状況を見るにつけ,生活環境の変化,街並の都市化,
そしてこの段階独特の社会的熱気が,私にとっては浦島太郎の
心境でした。昔駐タイ大使にもお会いして,色いろお手伝い
させて頂いた跡が,少しでもお役に立てたようなつもりで,
今回の旅を有意義に感じました。



21年前のスナップ
タマサート大学構内にて


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タイ語で書かれたツアー・パンフレットの一部


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世界各国のフォークダンスCD

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体操祭使用楽曲「ダスカの瞳」


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